70620 NINJAGO City
ニンジャゴームービーからの商品化。ピース数4867は歴代最多ピースセットランキング上位に食い込む多さ。これまで大型セットと言えばスターウォーズかクリエイターエキスパートがほとんどだったが、レゴ(R)オリジナルテーマであるニンジャゴーから大型セットが発売された。
ミニフィグとアクセサリー
公式では16体だがスウィープ(ロボット)と顔が印刷されていないマネキンミニフィグをカウントすると全部で19体が付属していることになる。ミニフィグ19体というのはもはやコレクタブルミニフィグの1シリーズ分に相当する数なのである。
含まれているのを羅列する。カッコには特徴を書く。写真の左上から順。
- ジェイ(紺の忍者・鎖鎌)
- カイ(赤私服・髪の毛べジータ風)
- ロイド・ガーマドン(緑の服・黒ズボン・目も緑・金髪)
- グリーンニンジャスーツ(ロイドの忍者服・黒と緑)
- ミサコ(ロイドの母・緑ジャケット・ネックレス・オレンジ髪)
- ジャマナカイ村人(笠・タン着物・カゴ背負ってる)
- サリー(紺着物・女の子・短足・ウーアカデミーの生徒)
- アイヴィ・ウォーカー(女性・白と緑の中国服・三つ編み)
- コンラッド(サンドブルー着物・笠背負ってる・オビワンぽい)
- セベリン・ブラック(赤金カニの着物・カニ食堂の料理人)
- トミー(緑忍者シャツ・短足子供)
- ガイ(ピンクシャツ・紺ズボン・サングラス)
- ジュノ(女性・紫袖なしシャツ・傘所持・マダム風)
- マザードゥームズデイ(男性・グレーシャツ・コミック店オーナー)
- シャークアーミーガナー(ニット帽・チェストリグ・グレーの服)
- オフィサーヌーナン(女性・ニンジャゴーシティの警官・サングラス)
- それからマネキン二体と保守ロボットのスウィープ
とにかくミニフィグが多い。
ニンジャゴーシティ建物
高さが63cmもありモジュラービルディングシリーズ最多ピースの10255にぎやかな街角(高さ35cm)と比べてもかなり大きい。
ニンジャゴーシリーズだけあって建物のデザインは従来のモジュラービルディング系とはまったく異なるアジア風。他のニンジャゴーセットにも言えることだが日本や中国が混ざった雰囲気。
一階「オールドシティ(Old City)」には橋、排水溝、半透明青ブロックの川、ミニフィグが乗れるエレベーター、魚市場、ダイニングルーム、ベッドルーム、ソーラーパネル、サービスロボットステーション、タクシースタンドなどがある。水辺というのもこれまでのモジュラービルディングとの違いである。
魚屋の屋根はシティの泥棒が持ってるバールパーツを並べてアジア風を表現。各階へ行けるエレベーターもある。
二階「ストリート(The Street)」にはファッションストア、コミックブックストア、カニレストラン、ATM、映画ポスターなどがある。
カニレストランは生のカニ(オレンジ)をグリルに入れると焼けて(ベージュのカニ)出てくる仕掛けが面白い。
ATMは裏側のボタンを押すと100レゴ(R)ドル札が実際に出てくる仕組み。
三階「ハイライズ(The High Rise)」にはラジオ塔、おしゃれな回転寿司バー、バスルーム、フグとイカのオブジェなど。
回転寿司のベルトはつまみを回すと実際に動く。
ロイドとミサコの部屋には二段ベッドがある。
屋根裏にはニンジャスーツが隠されている。
感想まとめ
回転寿司やエレベーターなど遊べる要素もあり各階は簡単に取り外すことができるが、どちらかと言えば飾って圧倒的な大きさを楽しむのが良いと思う。
デザインを一言で言えば従来のクリエイターエキスパートモジュラービルディングシリーズとはまったく異なるアジア風。ブレードランナー風のサイバーパンクと言ってもいい。従来のモジュラーシリーズの若干退屈なデザインがあまり好みでなかった人やニンジャゴーに興味がなかった人でも楽しめるはず。
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