60164 Sea Rescue Plane
海上レスキューシリーズは2008年の発売から採用されているオレンジと白の組み合わせが今も健在。このレスキュー飛行機もオレンジと白。比較的小型セットだが遊べる要素も多い。屋根付救命ボートの形がかわいい。
ミニフィグとアクセサリー
レスキュー隊員はオレンジの作業着姿で他のセットと共通デザイン。レスキュー隊シンボルマーク付の赤いライフジャケットはカラビナ(リング状の金具)のベルトにつながっている。青い帽子は他の装備と色が合わない気もする。ちなみにこの隊員には相方がいないので飛行機の操縦、ジェットスキーの運転、救出を全部一人でこなすのである。優秀。
要救助者はおそらく船乗りで袖なしダウンジャケットにニット帽姿。このニット帽は警察シリーズで泥棒がよく被ってるやつの赤バージョン。背中には碇のマーク。黄色いライフジャケットと発煙筒を所持。他でも書いたがライフジャケットはミニフィグにつけると首に隙間ができる設計ミスパーツである。早急に改良すべき。
この要救助者が乗ってる救命ボートがまるっこくてかわいい。屋根付のゴムボートは他のセットでは見たことがない。船の横にはステッカーでチャック式の窓とミニフィグ一体用のマークが描かれている。ミニフィグは寝かせることもできるし外で立つこともできる。
レスキュー飛行機
飛行機はシンプルだが良いデザインだと思う。色の組み合わせもレスキュー隊のテーマカラーである白とオレンジ。形は2016年の60116救急飛行機によく似ているが海上レスキューでは着陸脚が車輪ではなくフロート(浮き具)。
機首は流線型の一体成型ではずすとパイロット席があるのでミニフィグを一体座らせて後ろにもう一体座らせられる。操縦かんが丸型ハンドルなのが飛行機っぽくなくてちょっと変。計器類はない。翼がグレーなのだが個人的には白のが良かったと思う。先端にはナビゲーションライト。
機体最後尾はハッチになっていて中にジェットスキーを積める。海に到着したらジェットスキーで要救助者の元へ向かうのだ。
感想まとめ
レスキュー飛行機はだいたい100ピースだがその割には細部に凝ったデザインだしジェットスキーを積めるハッチなどの機能もある。手に持って飛ばして遊ぶのも問題ない。屋根付救命ボートや発煙筒などのアクセサリー類もユニークで遊びの幅が広がる。シティの湾岸シーンにはぴったり。
最近飛行機セットを買ってない人には特におすすめできる。シティの海を充実させたい人にもおすすめ。
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