ディズニープラスでドラマ配信のスター・ウォーズ屈指の人気キャラ「アソーカ・タノ」のブリックヘッズをレビュー。
アソーカ・タノ 40539
レゴ(R)ブリックヘッズなので箱は小さめ。価格もリーズナブル。
アソーカのブリックヘッズは、レゴ(R)ブリックヘッズ区切りの150個目にふさわしいテーマを選ぶ投票で製品化が決定した記念セット。
そのため、レゴ(R)ブリックヘッズの箱には必ず印刷されている第何作目かを表す数字が特別にゴールドのデザインになっている。
製品概要
- レゴ(R)ブリックヘッズ/スター・ウォーズ
- 40539 アソーカ・タノ
- ピース数:164
- 購入価格:1,580円@レゴ(R)ショップ公式ストア
- 発売日:2022年1月1日
- 推奨対象年齢:10歳以上
レゴ®LEGO® スター・ウォーズ アソーカ・タノ™ 40539
スター・ウォーズ屈指の人気キャラ
「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ 」のファンにはおなじみのコスチュームと青く光るライトセーバー2本まで、リアルそのもの。
アソーカ・タノってどんなキャラ?
アソーカはアニメ『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』で初登場したアナキン・スカイウォーカーのパダワン(弟子)で、同作ではアナキンに次ぐ準主役として活躍。
無鉄砲なアナキンのパダワンを務めただけあり、自身も危険を恐れず常に全力で困難に立ち向かう正義感あふれる頼りがいのある人物。あっという間に人気キャラとなった。
動画でもレビュー公開中
それでは早速レゴ(R)スター・ウォーズ/ブリックヘッズのアソーカ・タノの開封・組み立てレビュースタート!
箱の中身
中身は袋4つ、台座用プレート、組み立て説明書。レゴ(R)ブリックヘッズのパーツは種類とボリュームが大体決まっている。
レゴ(R)ブロックでアソーカを作ろう
胴体部分のブロックを積み上げていく。
赤みがかった肌と白い模様のタイルを取り付けるとほぼアソーカ!顔の白い模様はステッカーではなくプリント。
この顔の模様がタトゥーなのかペイントなのか、もしくは生まれつきなのか、作中ではどのような設定になっているのか調べても明確な答えは見つからなった。
アソーカの種族トグルータの特徴である、頭部の青と白の模様は小さいタイルパーツで細かく再現。
アソーカ完成!
ライトセーバー二刀流
アソーカは作中では二刀流で戦うので、このセットにもライトセーバーが2本入っている。
付属しているのは青いライトセーバー(ブレード/刃)でミニフィギュア用と同じサイズ。
正直なところアソーカは、青いライトセーバーの使い手という印象は薄い。
アソーカが青いライトセーバーを使うようになったのは、おそらくクローン・ウォーズのシーズン7の第9話「忘れがたき旧友」でアソーカと再開したアナキンが渡してから。
この時に渡されたライトセーバーは、ヒルト(刀の柄)の形状と、アナキンの「手入れをしていた」というセリフから、アソーカがジェダイ・オーダー所属時に使っていたもので間違いないだろう。
主に黄色と緑を使用していた
アソーカが作中で使用したライトセーバーの色は主に緑と黄色だったが、この時に渡されたセーバーはアナキンがブレードの発振源となるカイバ―クリスタルを入れ替えて自分の好みの色である青に変更したのだと思われる。
※黄色と緑のブレードパーツは本セットには付属していません
カイバークリスタルは自分専用ではなかったのか
カイバークリスタルはライトセーバーのレーザー発振源となっているクリスタルだが、クローン・ウォーズシーズン5の第6話「ギャザリングへの挑戦:The Gathering」では、パダワンが苦労の末にようやく自分だけのクリスタルを入手する姿が描かれている。
「ギャザリングへの挑戦」ではパダワンが鉱山で自分のフォースと強いつながりのある専用のクリスタルを手に入れるのだが、これを簡単に交換して他のジェダイに使わせるというのは解せない部分もある。アナキンは特別強力なフォースの持ち主なので、今回はそれを理由に納得しようと思う。
ジェダイでなくても使える
ライトセーバーには使用者のフォースとカイバークリスタルの強いつながりがあるとすると、ジェダイではないハン・ソロやフィンが映画でライトセーバーを使っているシーンも筋が通らないが当記事の本題から逸れるのでこれ以上考えないことにする。
白いライトセーバー
白いライトセーバーはアソーカがジェダイ・オーダーを去った後、『反乱者たち』で再登場した時から使用している物。
ライトセーバーは一般的には青、緑、赤(シス)が多いが、アソーカが白を使っているのは「ジェダイでもシスでもない中立の立場を示すため」とクローン・ウォーズプロデューサーのデイブ・フィローニがスター・ウォーズ公式YouTubeチャンネルの番組で明かしている。
今となっては白いライトセーバーが一番アソーカらしい。
白いライトセーバーはアソーカが倒した尋問官のシックスブラザーから奪ったセーバーのカイバークリスタルを浄化して作ったらしい。
※白いブレードパーツは本セットには付属していません
レゴ®LEGO® スター・ウォーズ アソーカ・タノ™ 40539
スター・ウォーズ屈指の人気キャラ
「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ 」のファンにはおなじみのコスチュームと青く光るライトセーバー2本まで、リアルそのもの。
逆手持ちのアソーカ
アソーカはライトセーバーを逆手に持って戦う。
アソーカはライトセーバーを(主に)逆手に持って戦うので、このセットの製品画像と箱のアソーカの画像も片方が逆手になっている。
刀を逆手に持つ利点とは一体なんなのか。
ネットで調べたのと自分でイメージしたのを合わせると逆手持ちの利点は大体以下の通り。
刀を逆手持ちするメリット
- 主に刺す時に、短い刃でも力を入れやすい
- 狭い場所でも戦いやすい
- 抜刀時の一撃が順手よりも速い(ライトセーバーには関係なさそう)
- 振り下ろさない分、場合により順手よりも素早い動きで攻撃できる
以上の利点を見ると、逆手持ちは短い刀やナイフを使う場合の戦闘に向いているように思える。
時代劇では刃先の短い刀を逆手持ちで使用する忍者をよく見るが、屋敷や城に忍び込んで諜報や暗殺の任務をこなしていた彼らにとってはむしろ逆手持ちの方が好都合だったのだろう。
ただし時代劇以外の映画やアニメの刀キャラに逆手持ちが採用されるのは「キャラ付けに有効」というのが一番大きな理由だと思う。
ステイサム対アソーカ
クローン・ウォーズでアソーカと何度も激しい戦闘を繰り広げたダース・モールは、日本語吹き替えをジェイソン・ステイサムと同じ山路和弘さんが担当している。
ダース・モールとジェイソン・ステイサムは「孤高の戦士」的なキャラクターも非常によく似ているので、今回レビューに登場するステイサムはダース・モールの姿と重ねて見てほしい。
「Ahsoka Tano…」
「!!!」
「Join me… or die」
「Never!」
感想まとめ
アソーカの特徴である青と白の模様、赤みがかった肌の色と模様、二刀流のライトセーバーなどとても素晴らしい内容。
ブリックヘッズなので動く仕掛けはないが、スター・ウォーズファンなら眺めるだけでも楽しいし、キッズはこのアソーカを他のフィギュア系商品やミニフィギュアと戦わせて遊ぶこともできる。
強いて言えば付属の2本のライトセーバーは一番元気に活動していた時の緑と黄色、もしくは復活後に使っていた白の方がアソーカらしいので、青よりもそちらをつけた方が良いと思った。
レゴ®LEGO® スター・ウォーズ アソーカ・タノ™ 40539
スター・ウォーズ屈指の人気キャラ
「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ 」のファンにはおなじみのコスチュームと青く光るライトセーバー2本まで、リアルそのもの。
P.S. クローン・ウォーズ感想
クローン・ウォーズでは、型破りで無鉄砲な行動が多いアナキンと、彼と共に困難な任務をこなすアソーカの活躍が全編を通して描かれる。
最初はパダワンなど不要と言っていたアナキンもアソーカの実力を認め、二人の信頼関係はストーリーが進むにつれてどんどん強くなっていくのだ。
そしてアソーカは行方不明に
シリーズ終盤で、アソーカは体制に不満を持つ同僚のジェダイ「バリス・オフィ」に殺人の濡れ衣を着せられ逮捕されるがジェダイ評議会はアナキン以外誰も彼女の言い分を信用しなかった。
唯一アソーカの無実を信じて疑わなかったアナキンの尽力で嫌疑は晴れたものの、このことがきっかけでアソーカはジェダイ・オーダーを去る。
アナキンもジェダイ評議会に不信感を募らせる
一方アナキンは心の師と仰ぐパルパティーンへのスパイ行為を命じるジェダイ評議会に対し不信感が増していった。アソーカの件も影響したと思うが最終的にダークサイドに堕ちダース・ベイダーとなる。
無能なジェダイ評議会のせいで二人はコンビを解消し別々の道を歩み始めた。アナキンはダース・ベイダーとして存在感を示すがアソーカは表舞台から消え行方不明に。
『反乱者たち』での師弟再会に泣いた
アニメ『反乱者たち』シーズン2の最終話『シスの秘密』で、ダークサイドに落ちたアナキン(ダース・ベイダー)とアソーカが再会して戦闘になるシーンは二人のファンなら涙なしでは見られない。見ていない人はクローン・ウォーズを見てからぜひ見て欲しい。
そして8月23日からアソーカが主役の激熱スター・ウォーズドラマ『アソーカ』がディズニープラスで独占配信開始!
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