完成イメージ
レゴ(R)セット 製品情報
10260 Downtown Diner
1950年代をテーマにしたモジュラービルディングシリーズ。バックトゥザフューチャーの世界のような雰囲気。
ミニフィグとアクセサリー
モジュラービルディングに付属しているミニフィグは顔の印刷が昔のクラシックスマイルと相場が決まっているのだがこのセットのミニフィグは現代風の印刷。
一階にあるダイナーの従業員は男性コック(Jim)と女性ウェイトレスの二人。コックは二列ボタンのコック服を着て斜めに傾いたコック帽を被っている。ウェイトレスは髪型がポニーテールでローラースケートを履いている。このセットの時代として想定されている1950年代スタイルと思われる。
二階のジムにいるのはボクサーとトレーニングウェアを着た女性の二人。ボクサーは手がボクシンググラブになっている。ボクサーと言ったら普通は短髪をイメージするがこのボクサーは髪が長いのが特徴。胴体の筋肉は前面のみで背面には印刷されていない。女性の顔は笑顔と運動中の疲れている顔の両面印刷。
三階の音楽スタジオにはミュージシャンと女性。ミュージシャンは薄い青のタキシードを着てリーゼントスタイル。そしてギターを持っている。彼のモデルは間違いなくエルビス・プレスリーだろう。顔は笑顔と歌ってる顔の両面印刷。女性は公式文ではマネージャーとなっている。女性も顔は両面印刷。
アクセサリーとして1950年代クラシックスタイルのピンクのオープンカーが付属している。昔のアメ車風でかっこいい。これもエルビスが乗ってそうな感じ。
ダイナー建物
一階はダイナー。1950年代風デザイン。白と黒のチェックの床、カウンター、テーブル、ジュークボックス、鉄板、コーヒーマシン、ジュースディスペンサー、ベーコンとパンケーキなどがある。テーブル席にはテーブルナプキン入れと調味料のビンが置いてある。キッチンのフードもなかなかリアルなデザイン。曲線状の窓と屋根やブロックで作るDinerという大きな文字が特徴。
二階はボクシングジム。曲線状の壁だった一階とは違って直線の壁で部屋が作られているので一階よりも作るのは楽。ボクシングのリングとサンドバッグ、ウェイトリフティング用のバーベル、鉄アレイ、ウォーターサーバーなどが置かれている。三階へ通じる階段はらせん階段になっている。らせん階段は他のモジュラービルディングシリーズでも採用されているデザイン。
三階はレコーディングスタジオ。三階にはレコーディングルーム、ミキシングデスク、カーペット、キャビネット、ソファ、ゴールドディスクなどがある。レコーディングルームは壁が防音壁になっているなど芸が細かい。レコーディングルームの丸い窓もユニーク。三階から屋上へははしごでつながっている。屋上の天窓は開けることができる。
各フロアは簡単にはずれるので中をいじるのも楽。高さ34cm、幅25cm、奥行き25cm。
感想まとめ
他のモジュラービルディングシリーズとは違って1950年代風という設定がおもしろい。
組み立て自体もカーブ状の屋根や窓、らせん階段、丸い窓などユニークなデザインが楽しめる。特に一階のダイナーは古き良きアメリカの雰囲気が出ていて映画を見ている気分にもなる。モジュラービルディングシリーズの中でも特に飾り映えする作品だと言える。
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