10236 Ewok Village / $249.99
6月1日レゴ(R)製造国として有名なチェコのイベントで発表された2013年9月発売予定のスターウォーズ大型セット。ブロック数1990ピース。
ミニフィグとアクセサリ
ミニフィグはR2D2を含めて17体付属。腰に布を巻いた姿のレイア、ルーク、イウォーク数体は新しいデザイン。各自ライトセーバー、ライフル、槍などの武器を装備。
戦闘シーンを演出するアクセサリーとしてスピーダーと投石器が付属。
仕掛けがたくさん
すべり台となわばしご:はなれの木にはすべり台となわばしごを装備。すべり台は2階の入り口にミニフィグを置いて取っ手を引くと床が抜けて1階に出てくる仕組み。緊急時には急いで戦いに参加できる。
空中に浮くC3PO:C3POが座る玉座には透明の棒パーツがついており、この棒パーツを持って空中を浮遊させて遊べる仕組み。映画の中でルークがフォースでC3POを浮遊させたシーンを演出。
スピーダーをやっつける丸太:振り子のように動く丸太の仕掛けで敵の戦闘メカをたたきつぶすことができる仕掛けがある。うしろのセット背面のスイッチで丸太を動かすことができる。
クモの巣:木の幹にクモの巣が隠されておりレバーを動かすとクモの巣が飛び出す仕組み。スピーダーを捕らえることができる。
網のトラップ:人間をとらえるための網のトラップもついている。中にミニフィグを入れてちゅうぶらりんにすると雰囲気が出る。
人間バーベキュー:ハンソロが丸太に結び付けられて今にもバーベキューにされそうになった仕掛けもある。丸太はちゃんと回すことができる。
感想まとめ
これまでの大型セットはひとつの機体を製品化したパターンだが、今回のイウォークはシチュエーションものなので遊べる度はかなり高い。木の幹には滑り台もついている。トルーパーも付属しているが、戦闘よりもイウォークたちの生活の雰囲気を楽しむセットな点も平和的で良い。仕掛けもミニフィグも多くレゴ(R)ブロック好きの子供なら何時間でも遊んでいられるだろう。スターウォーズ好きのお父さんにはぜひ子供と一緒に遊んでほしい。
機体や箱物ではないシチュエーションをテーマにした大型セットは珍しく遊べる要素もたくさんあるのでぜひとも欲しいセット。すぐに売り切れてプレミア価格になりそうなので早めの確保がおすすめ。日本国内での発売は9月以降になる見込み。
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価格は249.99米ドル(約25000円)、249.99ユーロ(約32000円)、199.99英ポンド(約30000円)と価格差が大きいので、急ぎで欲しい方は米国からの購入がおすすめ。レゴ(R)ショップからは9月1日発売開始予定。以下レゴ(R)公式説明文のスタッズ日本語訳。
スターウォーズの世界に迷いこんでエンドアの森の奥深くイウォークたちを訪ねよう!エピソード6ジェダイの帰還に登場したイウォークの村を丸ごと再現。大木の幹の隠れ家、ライトセーバーを隠す秘密の場所、クモの巣、獲物を捕らえる網の罠、もちあげられるC3POの玉座など楽しい仕掛けもたくさん。
映画と同じように大きなハンマーでクローントルーパーのスピーダーをやっつけろ。本物のような縄ばしご、ツタや木の葉、キッチン、食料貯蔵庫、ベッドルーム、作戦室もある。イウォークビレッジセットはスターウォーズコレクションにぜひとも加えたい逸品です。
R2D2と武器を装備した16体のミニフィグが付属。ルーク・スカイウォーカー、レイア姫、ハンソロ、チューバッカ、C3PO、2体の反乱軍兵士、5体のイウォーク(ウィケット、ティーボ、チーフ・チルパ、ログレイ)、2体のスカウトトルーパー、2体のストームトルーパー。武器はライトセーバー、ブラスターピストル3丁、ブラスター2丁、ブラスターライフル2丁、槍2本、弓、クロスボー、杖2本が付属。大きさは高さ35cm、幅55cm、奥行35cm。
249.99ドルも納得の価格だと思われる
仕掛けが多く木と木をつなぐ広場などデザインも非常にユニーク。通常の四角いレゴ(R)ブロックではなく特殊パーツをふんだんに使っているため1990ピースで250ドルとピース数だけ見ると価格は若干高めにも見えるが、これまでのスターウォーズ大型セットと比べても割高とは言えない価格設定。
参考にこれまでのスターウォーズの大型セットを挙げると、10221スーパースターデストロイヤーが3152ピースで発売時価格400ドル全長120cm、10179ミレニアムファルコン号が5195ピースで500ドル全長80cm、10227Bウィングスターファイターが1487ピースで200ドル全長66cm、10188デススターが3803ピースで400ドルなどがある。スターウォーズとは無関係だが4287ピースで250ドルの10214タワーブリッジというのもあった。このセットは四角いノーマルレゴ(R)ブロックが多かったため他の大型セットに比べて割安だったのだと思う。
ピースあたりで言うとスーパースターデストロイヤーとほぼ同じ、Bウィングスターファイターより若干安い価格帯。しかしスーパースターデストロイヤーはデザインが単調で組立後遊ぶのには不向き(ただし大きさは圧倒的で組立終了時の達成感はかなりある)、Bウィングスターファイターはマイナー機体なのでポジション的に中途半端感が否めなかった。
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